「ヘドロ在庫」をなくせ!
- 部品・素材メーカーのサプライチェーン改革4つの新手法 -
2004年12月16日[東京]、社団法人日本プラントメンテナンス協会主催、出版記念緊急セミナー『「ヘドロ在庫」をなくせ!〜部品・素材メーカーのサプライチェーン改革4つの新手法〜』にて、弊社中平将仁が講演。
【ねらい】
「ヘドロ在庫」とは、倉庫の中で長い期間動かずに滞留している在庫を指します。
メーカーにおける問題点のほとんどは、在庫に現れます。設計の問題に起因する在庫、営業の問題に起因する在庫、製造現場の問題に起因する在庫など、ヘドロ在庫を抱えている会社は多くの問題を抱えています。
残念ながら、多くの会社では大量流動品の在庫コントロールには注意を払っているものの、「ヘドロ在庫」に対してはあまり目を向けていません。この結果、どの会社もせっかく「ヘドロ在庫」が改革着手アラームを発しているにも関わらず取り組みを怠っているのが現状です。
本セミナーではこの問題を解決、新しい仕組みの構築に必要な4つの新手法、及び改革推進方法に関し事例を織り込みつつ紹介します。
[ 4つの新手法]
[1] 「新ABC分析」による現在の在庫状況・ヘドロ堆積状況の把握
[2] 「問題構造分析」によるヘドロ堆積理由・在庫増加要因の把握
[3] 「在庫回復ステップ生産」による着実な在庫削減の推進
[4] 「在庫削減KPI・スコアカード」による総合的な改善の推進
【セミナープログラム】
10:00〜 | 1. 今こそヘドロ在庫に焦点を当てよう ・ヘドロ在庫とは? ・あらゆる悪影響を及ぼす「ヘドロ在庫」 ・なぜヘドロ在庫は悪いのか? ・在庫削減活動の現状 ・これからの在庫管理と在庫削減のポイント ・生産管理部門の役割と在庫削減のポイント |
12:00〜13:00 |
2. 在庫削減に必要な手法 |
〜17:00 | 3. 在庫削減実施の流れ ・在庫削減プロジェクトを開始する前に ・在庫削減・ヘドロ在庫追放の進め方 ・プロジェクト進行上の留意点 |
【実施要綱】
日時 |
2004年12月16日(木) |
会場 |
(社)日本プラントメンテナンス協会 5階 セミナールーム(東京都港区) |
主催 | 社団法人日本プラントメンテナンス協会 |
参加費 | 会員 ¥39,900 非会員 ¥47,250 (事前登録制) |
対象 | 製造部門の管理・監督者、人事担当者、管理間接部門のスタッフの方がた |
お申し込み | 社団法人日本プラントメンテナンス協会の講演講座・セミナーページからお申し込みいただけます。 |
※参加者全員に、弊社中平将仁の著書「ヘドロ在庫をなくせ〜部品・素材メーカーのサプライチェーン改革」を進呈
【講師】
- 中平 将仁 (株)アットストリーム 取締役
- (株)大和銀行、ローム(株)、アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2003年にアットストリームコンサルティング(株)入社。 アットストリームコンサルティング(株)に共同経営者として参画。 現(株)アットストリーム 取締役。
サプライチェーン改革、CRM構想立案、情報システム化構想立案などの各種プロジェクトに従事。主な著書に「ミッションマネジメント〜価格創造企業への変革〜」(生産性出版社)(共著)、「勝つ現場力 工場改革プロジェクト4つの新手法」(JIPM)の執筆にも協力。