SMBCコンサルティングビジネスセミナー「工場改革4つの新手法」
〜 QCサークルでは解決できない問題に取り組む 〜
工場を日本に残せ!工場生き残りのための改革に挑む!
2005年6月3日、SMBCコンサルティング株式会社主催ビジネスセミナー「工場改革4つの新手法」にて、弊社平山賢二が講演。
【実施要綱】
日時 |
2005年6月3日(金) |
会場 |
SMBCコンサルティング セミナー会場 |
主催 | SMBCコンサルティング株式会社 |
お申込方法 | |
お問合わせ先 |
SMBCコンサルティング 関西セミナー事業部 TEL 06-6251-1398 |
【セミナープログラム】
1.現場力を高めるための6つの処方箋
1)定員管理の欠如が現場力を弱める
- [1] 多様な雇用形態のマネジメントを受け入れる
- [2] 多様な雇用形態における定員管理
- [1] 目標設定の欠如が職場の活性化を妨げている
- [2] 目標設定のために必要な現状の認識と理想の高さ
- [3] 目標設定は相対評価から生まれる
- [4] 経営管理は相反するKPIのセット
- [1] ビジョンを共有する7つのステップ
- [2] 戦略立案とコミュニケーションのための有効なツールが必要だ
- [1] もうQCサークルで解決できる問題はない
- [2] 管理者が取り組む「対立する問題」の解決
- [3] もっとも効果が上がるのは製販間対立問題の解決
- [4] イメージできないものはマネージできない−図解して理解する
- [1] 「改善テーマがない」職場は急激に活力を失う
- [2] ベスト・ワースト法による継続的改善のすすめ
- [3] 小ロット生産に対応できる原価管理体制が職場を救う
- [4] 現場に即した業績評価指標が活力を生む
- [1] 生産会議は最大の改善ターゲット
- [2] 生産会議活性化の4つのポイント
2.工場改革のための4大ツール
1) ビジョンと目標設定のためにスコアカードを用いる
- [1] バランスト・スコアカードで改革構造を理解する
- [2] 戦略マップを作成する
- [3] KPI(キー・パフォーマンス・インディケーター)を設定する
- [4] 工場スコアカードの作成
- [5] 目標値を設定し、相対評価する
- [6] 改革ビジョンと目標設定を完成させる
- [1] ボトルネック工程を見つける
- [2] 「問題点ネットワーク図」によって「問題の核」を抽出する
- [3] 「対立解消図」がブレークスルーのアイデアを生む
- [1] ベスト・ワースト法で課題設定する
- [2] 月次で製品対応でテーマ設定する
- [1] 従来の原価計算は正しいのか?
- [2] ロット別原価計算で原価実態を把握する
- [3] 製販で対立解消図を作成し、製品戦略・顧客戦略を実行する
3.ケーススタディ(X社)によるスコアカードの作成
1) 問題点ネットワーク図の作成
- [1] 問題構造分析
- [2] 問題の核と改革の方向性の抽出
- [1] 4階層構造による戦略展開図の作成
- [2] KPI候補の設定
- [1] スコアカードの作成
- [2] 運用における障害とKPIマネジメントの基本方針
- 平山 賢二 紹介
- 大手メーカー、(株)日本総合研究所(旧 住友ビジネスコンサルティング)、アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティングを経て、2001年にアットストリームコンサルティング(株)を共同設立。(株)アットストリーム 代表取締役。 サプライチェーン改革、グループ連結経営管理制度再構築、情報システム化戦略などの各種プロジェクトに従事。 主な著書:『ミッションマネジメント 〜価値創造企業への変革〜』(生産性出版)、『e生産革命』(東洋経済新報社)、『ABCマネジメント』(ダイヤモンド社)、『儲けるものづくり- 生産拠点戦略のワナを見抜け』、『勝つ現場力- 工場改革プロジェクト4つの新手法』など。