１日でわかる!工場改善・原価低減の基礎実務セミナー

2013年12月17日開催の日本能率協会コンサルティング主催のセミナーにおいて、弊社の平山賢二が講師を務めさせていただきます。

震災後の製造業は、円高の定着で
・国内においては更なるコスト競争力強化が必須であり、
・一方アジアを中心に成長市場への海外生産シフトが加速しています。
“勝つ改善力”の著者で製造現場改革の提言者である講師が、国内外の多くの実践に基づいて
−生産量の増加が見込めない中での生産改革
−成長を前提としない工場経営
−アジアでの生産との競争に勝つものづくり改革
など工場改善・原価低減に必要な改善・改革の考え方と推進方法について、多くの事例を交えて説明します。
具体的には、
◆経営効果に直結する３つの希少資源（稼働率、能率、歩留まり）の概念を示し、経営効果とリンクした勝つ現場力づくりのノウハウを示します。
◆最もわかりやすく、直接的に効果がある「ベスト・ワースト法」の活用による改善・改革の進め方を示します。
◆改善改革において、最も重要な“目標の設定”について、経営と現場の納得性を確保する、「上位1/3目標設定法」による一貫した改革の進め方を示します。
◆以上の手法と考え方を取り入れ、先手管理で可視化する組織活性化手法を示します。

【セミナープログラム】

10:00〜17:00

�T、コスト競争力が最大の武器 １、損益分岐点分析で理解する自社の”収益構造改革” 　1）低成長下で”勝ち組”と”負け組”が明確に分かれる 　2）自社の”収益構造”は低成長環境下で勝ち残れるか? 　3）損益分岐点分析の本質を知って、”収益構造改革”をすすめる 　4）固定費と変動費を下げて、原価構造を変える �U、“希少資源の管理”に着目する 1、希少資源は3 つ！ 　1）稼働率、能率、歩留まり管理で経営成果をあげる 　2）操業時間と稼働時間を管理する 　3）能率でスピードを上げる 　4）不良撲滅で経営資源のムダをなくす 2、モノづくりの形態は3 つしかない！ 　1）機械が作る場合　人が作る場合　人と機械が作る場合 　2）ロット別原価計算で小ロット生産は宝の山になる 　3）時間を最大活用するポイント 　4）能力を最大活用するポイント 　5）歩留まりを最大化するポイント �V、ベスト・ワースト法だからできる継続的改善 1、ベスト・ワースト法で改善がすすむ 　1）稼働率、能率、歩留まりをデータにせよ 　2）ベスト・ワースト法でデータ分析 　3）なぜ？具体的な事実が明らかになる 　3）効果と実現性で実行計画をたてる 2、ベスト・ワースト法で月次改善サイクルをまわす 　1）実践的な課題設定で勝つ目標をたてる 　2）ベスト・ワースト法による月次改善サイクル 　3）信号表示で進捗と成果を「見える化」せよ �W、まとめ 1、明日から実践することは何か 2、高い目標に挑戦するモチベーションを引き出す

※プログラムは若干変更させていただく場合がございます

※昼食・休憩は12：00〜13：00です

【開催概要】

日時	2013年12月17日（火） 10:00〜17:00
会場	名古屋国際センタービル２０Ｆ　中部オフィスセミナールーム （名古屋市中村区那古野1-47-1 TEL　052-561-5646）
受講対象	工場長、製造部長、工場管理者、生産管理・生産技術担当者、TPM推進担当者
お申し込み方法	詳しくは、株式会社日本能率協会コンサルティングのセミナー＆イベントページをご覧下さい。
主催	株式会社日本能率協会コンサルティング ＴＰＭコンサルティングカンパニー
お問合せ先	株式会社日本能率協会コンサルティング　中部オフィス TEL 052-561-5646 　 FAX 052-561-5615

【講師紹介】

平山 賢二 株式会社アットストリーム　会長・ビジネスフェロー

大手メーカー、住友ビジネスコンサルティング（現：日本総合研究所）、アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティングを経て、2001年にアットストリームコンサルティング（株）（現：（株）アットストリーム）を共同設立。代表取締役を経て2013年7月より現職。主な専門領域は、事業戦略立案／ビジネスモデル変革、経営管理制度改革、SCM革新、KPIマネジメントによる経営改革。
主な著書：『ミッションマネジメント 〜価値創造企業への変革〜』（生産性出版）、『e生産革命』（東洋経済新報社）、『ABCマネジメント』（ダイヤモンド社）、『儲けるものづくり - 生産拠点戦略のワナを見抜け』（工業調査会）、『勝つ現場力- 工場改革プロジェクト4つの新手法』（JIPMソリューション）、『日本のモノづくり 58の論点−持続的繁栄を築く思想』（JIPMソリューション）（共著）、『勝つ改善力　- ベスト・ワースト法で実現する現場改革』（JIPMソリューション）など。