事業性評価|養成スクール|セミナー|金融機関の事業性評価|企業の実態把握

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経営管理・プロセス改革、組織・人材の強化、事業構造改革を支援する
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ホーム > 講演・セミナー > 第3回 事業性評価人養成スクール

講演・セミナー紹介


第3回 事業性評価人養成スクール

本スクールにおいて弊社の大工舎と佐藤が、講師を担当いたします。

 

【参加のおすすめ】

 金融行政方針において、地域金融機関には、取引先企業の事業内容や成長可能性等を把握、分析(事業性評価)し、それに基づく金融サービスの提供や本業支援を通じて、取引先企業の生産性と企業価値の向上が期待されるとともに、その取組みが金融機関自らの持続性・安定性にもつながる(共通価値の創造)との考えが示されています。
 こうした中、当会では11 月に、第3 回「事業性評価人養成スクール」を開催することといたしました。
 本スクールは、地域金融機関の事業性評価で定評のある株式会社アットストリームの専門家を講師として、取引先企業を知ろうとする「ハート(意思)」と、分析する「スキル(手法)」を、数多くのケースによる実践的な演習を通じて体系的に学習いただき、取引先企業の今後の事業戦略について対話・議論することのできる人材の育成を目的としています。
 また、本スクールの中で行われる〔修了テスト〕に合格された方を「事業性評価人」として認定いたします。

【本スクールの特色】

〈取引先企業の今後の事業戦略を、取引先企業と一体となって議論することのできる人材の育成〉
 取引先企業の事業内容や成長可能性等の適切な評価(事業性評価)にとどまらず、自らの経営基盤である地域経済・産業の成長・発展への寄与についての視点から、取引先企業の今後の事業戦略を企業と一体となって議論することのできる人材を養成することを目的としています。

〈実践的なプログラム〉
 外部・内部環境分析等各種手法の活用による取引先企業の実態把握・成長戦略策定に加え、モニタリング指標(KPI)、PDCA サイクルに基づく戦略目標の進捗管理態勢の確立までを学びます。また、項目ごとのケースワークならびにケーススタディによる実践的なグループ演習により、各種手法の具体的案件への適用に際しての留意事項を学びます

〈地域金融機関の事業性評価に精通した講師陣〉
 地域金融機関の事業性評価態勢整備、コンサルティング営業強化態勢整備ならびに実行支援・研修指導などを多数実施している株式会社アットストリームの経験豊富な専門家を講師として、より実践的な講義を実施します。

 

【セミナープログラム】

1日目
11月14日(火)
9:20-18:30

オリエンテーション
〔事業性評価を成功に導くために〕
金融機関における取組事例
事業性評価は、まず取引先企業の実態把握から
目的は、取引先の経営課題の可視化とリレーションの深化による経営課題の共有
〔取引先を見直し、経営課題を想定する〕−内部環境分析−
取引先の組織概要
取引先の事業・顧客の特徴、商流を理解する(事業構造分析)
取引先の財務状況とあわせて、経営課題を想定する(P/L分析)
〔取引先を取り巻く経営環境変化への対応力を見る〕−外部環境分析−
取引先の業界マーケット、主要企業動向を把握し、取引先の強み・弱みを想定する (市場構造分析)
取引先と同業他社を比較し取引先の強み・弱み、競合他社の強みを確認する (競合他社分析)
【ケースワーク】
情報交換会

2日目
11月15日(水)
9:30-16:30

〔経営資源を投入すべき事業の方向性を共有する〕 −ビジネスの収益構造理解のためのフレームワーク−
経営管理資料・計画資料の信頼性度合いを確認する(組織管理体制確認)
ビジネス構造を理解する(4C分析)
強み/ 弱みを整理し、経営資源を投入すべき事業の方向性を検討する(SWOT分析)
〔取引先の経営環境把握力と成長戦略を確認する〕 −経営計画の把握と検証−
外部環境分析の確認ポイント
売上計画の確認ポイント
費用計画・原価低減計画確認のポイント
設備投資計画の確認ポイント
【ケースワーク】
〔収益の増大に関する目標と事業の効率性向上に関する目標を設定する〕 (収益構造展開)
製品別、市場別の売上構造の理解とアンゾフの成長マトリクス
利益率の改善余地を探る
収益構造の分析を取引先とのコミュニケーションに活用する
〔取引先の経営戦略課題の見える化と取引先とのコミュニケーション〕 (戦略マップの作成)
ビジョン・組織目標の確認・設定
戦略・経営課題の整理・構造化
戦略・経営課題間の因果関係を確認・整理
戦略マップを活用した取引先とのリレーション強化とソリューション提案

3日目
11月16日(木)
9:30-16:30

〔成長戦略実現のための取組み〕−モニタリングのポイント−
経営課題の効果的なモニタリングの考え方
指標(KPI)によるPDCAサイクルの定着化
〔ケーススタディによるグループ演習〕
【STEP1】
既存の情報から取引先企業の現状を整理する
必要情報の特定と企業分析シートの作成
【STEP2】
今後の外部環境変化を想定した取引先企業の経営課題の方向性を考える
現状分析を踏まえた将来の方向性の整理と企業分析シートの作成
【STEP3】
取引企業の中期計画を実現するための戦略マップとソリューション提案の作成
【発表準備】

4日目
11月17日(金)
9:30-16:30

【グループ発表】 【講 評】
〔修了テスト〕(120 分) 13:00 〜 15:00
〔事業性評価への取組事例〕1時間程度
金融機関における取組事例紹介
自行の事業性評価の取組み状況の整理と共有
終講式



講師・講義内容は変更になる場合があります。
スクール初日(11 月14 日)の講義終了後、講師を交えての情報交換会(1時間程度)を予定しております。
【ケースワーク】では「地方小売業」「飲食業」など多くの事例を使用します。
〔ケーススタディによるグループ演習〕では、Tier U製造業を想定した事例を使用します。

【開催要綱】


タイトル

第3回 事業性評価人養成スクール

日時

2017年11月14日(月) 〜11月17日(金) 4日間(9:30〜16:30 初日9:20開始17:00終了、情報交換会)

会場

きんざいセミナーハウス (東京都新宿区荒木町2-3)
[きんざい セミナーハウスの地図別ウィンドウが開きます]

定員

24名(定員になり次第、締切りといたします。)

受講料

129,000円(事前教材・講義テキスト・修了試験を含む、税込)
※下記講座「取引先支援のための事業性評価実践コース」を受講されている方は、120,300円(税込み)

事前教材

通信講座「取引先支援のための事業性評価実践コース」テキスト

対象

・地域金融機関本部の総合企画、経営企画、営業企画、営業推進、法人融資、審査、取引先支援、地方創生等事業性評価に関連する各部門の方。
・営業店中核店舗の支店長、管理職の方。

主催

一般社団法人 金融財政事情研究会 研修センター ・スクール事務局

お申し込み方法
お問い合わせ

詳しくは、 ”一般社団法人 金融財政事情研究会のWEBサイト(イベント・セミナー)の当該ページ別ウィンドウが開きます”をご覧下さい。



【講演者紹介】

大工舎 宏 (株)アットストリーム 代表取締役・パートナー
アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティング(現プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント)を経て、2001年に潟Aットストリームを共同設立。現在、同社代表取締役。専門は、事業戦略・事業構造改革ならびに各種経営管理制度の企画・推進、など。金融機関向けの事業性評価並びにコンサルティング営業強化の支援、法人営業向けの教育研修などを多数実施。公認会計士。
佐藤 史子 (株)アットストリーム マネジャー
トーマツコンサルティング(現デロイトトーマツコンサルティング)、ベネッセコーポレーションを経て、潟Aットストリームに参画。専門は、企業の実態把握やコンサルティング営業のための教育研修の企画・推進。金融機関向けに具体的な企業を対象にした事業性評価手法の指導などを行う。その他事業戦略の立案、事業構造改革計画の立案および実行、業務プロセス改革の企画立案・実行支援など。



   

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