原価情報を工場経営に活かす！「原価管理の進め方」正しい原価情報の提供と分析・活用

下記のりそな総研セミナーにおいて、弊社平山賢二と川上徹が講師を務めさせていただきます。

特色
原価情報がモノづくりの改善に役立たない、原価情報を使っても改善箇所を特定できないなど、工場経営において原価情報が役に立っていないケースが多くみられます。改善・改革に役立つ原価情報とは何か？ど のように原価を集計し分析し、役立てるか？モノづくりの特徴を生かした取り組みをご紹介いたします。
●３つのモノづくりの在り方と特徴を示し、設備機械に着目した原価管理、人に着目した原価管理の在り方
●３つの希少資源（稼働率・能率・歩留り）に着目した改善・改革の着眼点や実践事例
●原価情報を基に改善・改革を可視化し組織的に推進する組織活性化手法

参加者にもれなく 書籍 『勝つ現場力- 工場改革プロジェクト4つの新手法』を進呈いたします。

【セミナープログラム】

13:00〜16:45

１.今、改めて関心が高まっている原価管理 (1)グローバル化によって広がる、原価管理見直しの機運 ・グローバルなものづくり競争で広がる原価管理の対象 (2)裏の競争力を磨け ・グローバルな原価管理の仕方 ２.モノづくりの見極めと希少資源で進める現場管理 (1)３つのモノづくりの生産形態とは何か？ ・「機械が作る、人が作る、人と機械が作る」３つの生産形態 ・現場の見方で変わる原価 (2)３つの希少資源管理で経営成果をあげる方法 ・原価低減に欠かせない「稼働率、能率、歩留り」 (3)データで現場のＰＤＣＡを回す方法 ・データで見せる３つのモノづくり×３つの希少資源 ・ベストワーストで仕掛けを作る ３.原価情報を生かした改善・改革の進め方 (1)今までの原価情報ではなぜ上手く管理できないのか ・多くの会社で見られる課題 ・今でも実務スタンダードである「原価計算基準」 (2)原価管理改革の基本的な考え方 ・経営管理に活用できる原価情報の必要性 ・現場と経営がリンクする原価管理の仕組みづくりのポイント ４.原価情報の活用とその実践事例 (1)ロット別（指図別）個別原価計算を経営判断に活かす ・実際原価と採算情報から成果を刈り取る (2)原価管理改革プロジェクトにおける実践事例

※プログラムは都合により変更することがございます。あらかじめご了解の程お願い致します。

※録音・録画はご遠慮下さい。

【開催概要】

日時	2014年10月15日（水） 13:00〜16:45
会場	〒135-0016 東京都江東区東陽二丁目２番２０号　東陽駅前ビル９階 りそな総合研究所　東京本社セミナールーム
交通	東京メトロ東西線　東陽町駅より徒歩４分
お申し込み方法	詳しくは、りそな総研セミナーページ＞ビジネスセミナー＞東京開催セミナー＞2014年10月開催セミナー をご覧下さい。
主催	りそな総合研究所株式会社
お問合せ先	りそな総合研究所　東日本 TEL：03-5653-3951（直通）　FAX：03-3699-6629・6729

【講師紹介】

平山 賢二　株式会社アットストリーム　会長・ビジネスフェロー

大手メーカー、住友ビジネスコンサルティング（現：日本総合研究所）、アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティングを経て、2001年にアットストリームコンサルティング（株）（現：（株）アットストリーム）を共同設立。代表取締役を経て2013年7月より会長・ビジネスフェロー。主な専門領域は、事業戦略立案／ビジネスモデル変革、経営管理制度改革、SCM革新、KPIマネジメントによる経営改革。 主な著書：『ミッションマネジメント 〜価値創造企業への変革〜』（生産性出版）、『e生産革命』（東洋経済新報社）、『ABCマネジメント』（ダイヤモンド社）、『儲けるものづくり - 生産拠点戦略のワナを見抜け』（工業調査会）、『勝つ現場力- 工場改革プロジェクト4つの新手法』（JIPMソリューション）、『日本のモノづくり 58の論点−持続的繁栄を築く思想』（JIPMソリューション）（共著）、『勝つ改善力　- ベスト・ワースト法で実現する現場改革』（JIPMソリューション）など。

川上　徹　（株）アットストリーム　シニアマネジャー

新日本監査法人を経て、アットストリームに至る。公認会計士。主な専門領域は、連結管理会計の構築、原価管理制度の構築、内部統制整備・見直しの支援。
主な著書に 『図説 生産現場で使える原価管理の仕組み〜基礎の基礎から実例まで〜』 （JIPMソリューション）（共著）。